2017年09月08日

9月8日

去る9月3日に90歳で逝去され、私個人としても大変お世話になりました、地元選出の元衆議院議員の持永和見先生のお葬儀に参列致しました。
古賀誠先生のご尽力を賜り、昨夜桐ヶ谷の斎場にご使者をお迎えする形で天皇陛下より従三位 旭日重光章が下賜され、本日式場に掲げられました。
時折広尾にあるご自宅にお伺いしておったのですが、いつも穏やかにお迎え頂きました。私が甘いものが好きだとご存知で、いろいろと出して頂きながらお話しし、名残惜しく失礼していたものです。
ご子息の哲志さんが不慮の事故で早世され、晩年はお辛い日々も長かったことと思います。ご自宅の床の間にはそのお写真がにこやかに微笑んでいたのが印象的でした。
ふるさと宮崎の、そして宏池会の大先輩として、まだまだご指導頂きたかったとの思いでいっぱいです。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
posted by たけい俊輔 at 17:12 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月07日

9月7日

北京日程終了。改めて中国のダイナミックな動きを感じた2日間でした。
国家旅游局、また中国最大の中国旅行社では修学旅行の日本への送客などについても具体的な意見交換。
また釣りやアプリを活用した訪日中国人への様々な可能性など幅広く実感致しました。
日本への憧憬もまだまだ強く、そして私達も中国の先進的な"仕組み"からは多くの学ぶべき部分があると実感する、有意義な行程となりました。
大使館、都成さんを始めとするお世話になった全ての皆さんに感謝申し上げます。これから上海経由で帰国します。

1人東京に戻ります。まずは乗り継ぎの上海まで。北京空港にはゲートに1時間前に着き、確認した上で目の前のスターバックスでアイスコーヒーを飲みながら待っていたのですが、搭乗予定時刻になってもゲートが開きません。いつもの遅れかとのんびりしておりますが、ちょっと気になってゲートに行きますと、かなり遠方に変更とのこと。
慌ててキャスターを転がせながら指定されたゲートに。タッチの差で乗り込みました。
今まで秘書官がいたのに慣れていまして、全くもって現場力が落ちています。かつて添乗員でお客さんのお世話をしていたとは思えません。情けない限りです。(ゲートが変更になった瞬間、無意識に秘書官の名前を呼んでいたのが、更に情けない。)
自己嫌悪に陥りながら、上海浦東空港まで着きました。
さて羽田行きは夜中の1:45発。3時間以上あり、ANAの受付カウンターは前の便のエチオピア航空がまだ使っています。The New Spirit of Africa 。アムハラ語も懐かしく、またいつか訪ねてみたい国です。
長椅子で本など読みながら待っています。
隣では夜中でも元気に中国人夫婦の口げんかが継続中。中身はまったく分かりませんが、スマホでもんじゃ焼きの写真を見ながら約30分ほど続いています。
口に手を入れる動きもありますが、余り想像はしないようにしたいと思います...汗。
中国語が分かれば良い時間つぶしになるのでしょうが、残念ながらただ時間が過ぎるだけです。
さて、これから3時間のフライト。羽田に着くのは時差1時間で朝の5時半過ぎ。夜行便ともいえるのかもよく分からないフライトで帰国します。
posted by たけい俊輔 at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月06日

9月6日

外務大臣政務官を退任して約1ヶ月。なかなか日程が取れず延び延びになっていた政務官室スタッフとの打ち上げをしました。
多田秘書官、政務官室の牛山さん、ドライバーの依田さん。素晴らしい皆さんに恵まれ充実した1年でした。
改めて様々な懐かしい話に花が咲きました。
記念品に亡失してしまって欲しいと思っていた小銭入れ、そしてボイド(使用済み)処理した私の外交旅券を頂きました。
遠い国のビザやスタンプに、様々な仕事や思い出が去来します。
最高のチームでした。改めて感謝の思いでいっぱいです。もうこのメンバーで仕事することはないかもしれませんが、このご縁はこれからも大事に、恥じないように新しいフィールドで歩み続けます。そしていつかまたこの外務省で仕事ができるよう、精進して日々を送って参ります。

北京に参りまして、大使公邸にて横井中国大使と意見交換。様々な政治情勢に加え、ウイチャットなどの中国の技術の進展などに驚きました。
これから国家旅游局など中国行程、わずか1日余りですが濃密に過ごして参ります。
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