2017年09月11日

9月11日

第11回全国和牛能力共進会終了。肉牛の部で内閣総理大臣賞を受賞。改めて本県の実力を十分に発揮ふるとともに、団体は隣県の鹿児島県、種牛の部は大分県と、改めて全国に南九州の強さの知らしめた全共となりました。
本県関係者の皆様のご努力と主催の宮城県に心から感謝申し上げます。

余韻冷めやらぬなかですが、仙台市の会場をあとにしました。
会議までは車を止めてシャトルバスで入ったのですが、その駐車場だった場所は元中学校のあと。津波で全て流され、閉校になったとのこと。
この地区で亡くなった多くの方の慰霊碑もあり、みたま安からんことをお参りさせて頂きました。
閉会式で宮城県議会議長さんが「津波で海と化したこの地に多くの牛と皆さんをこうしてお迎えできたことは感無量です。」と述べておられました。
なにを残し、なにを伝えるのか。改めて考えさせられた。その意味でも今回この地で開催られたことは大きな意味があったのだろうと思います。
posted by たけい俊輔 at 17:32 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする