2017年09月11日

9月11日

第11回全国和牛能力共進会終了。肉牛の部で内閣総理大臣賞を受賞。改めて本県の実力を十分に発揮ふるとともに、団体は隣県の鹿児島県、種牛の部は大分県と、改めて全国に南九州の強さの知らしめた全共となりました。
本県関係者の皆様のご努力と主催の宮城県に心から感謝申し上げます。

余韻冷めやらぬなかですが、仙台市の会場をあとにしました。
会議までは車を止めてシャトルバスで入ったのですが、その駐車場だった場所は元中学校のあと。津波で全て流され、閉校になったとのこと。
この地区で亡くなった多くの方の慰霊碑もあり、みたま安からんことをお参りさせて頂きました。
閉会式で宮城県議会議長さんが「津波で海と化したこの地に多くの牛と皆さんをこうしてお迎えできたことは感無量です。」と述べておられました。
なにを残し、なにを伝えるのか。改めて考えさせられた。その意味でも今回この地で開催られたことは大きな意味があったのだろうと思います。
posted by たけい俊輔 at 17:32 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

9月10日

仙台市で開催されている5年に一度の和牛のオリンピックである「和牛能力共進会」。
5区では宮崎県が日本一にあたる優等首席を獲得。大いに盛り上がりました。
残りは2区。いよいよ最終盤、張り詰めた雰囲気の中、鹿児島県などとのデッドヒートです。

一路松島市内のホテルへ。和牛能力共進会宮崎県代表牛出品者全体慰労会に。
まだ最終結果は明日ですが、やや重い雰囲気の中でスタートしましたが、米良会頭の乾杯での懇親会は大いに盛り上がりました。
高鍋農業、小林秀峰の高校生も参加。様々な話をしましたが、彼らも悔しいという思いと、より一層牛を知りたいという向上心、そして謙虚な姿勢には頭が下がりました。明日の宮崎の畜産を担う彼ら彼女らは宮崎県の宝だとお世辞抜きで思いました。
開会前、少し夕景の松島を散歩。息を呑むような美しさ。政務官当時取り組んだ「地方を世界へ」。第一回がこの松島でした。あれから約10ヶ月。あれからも少しずつ復活している様を実感します。
そしてこうして私達がこの松島で大きな慰労会を致したことも、一つの復興支援なのだと思います。
また明日、内閣総理大臣賞の決定、閉会式まで出席し、東京に戻ります。
posted by たけい俊輔 at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

9月9日

昨夜は福岡にて九州沖縄の旅館経営者の若手の皆さんとの懇談会に鬼木代議士とともに出席。
宮崎ライオンズホテルの新福 竜太さんが出席。宮崎のこの業界の若手リーダーです。
まさにおもてなしの最前線。昨年はまさに民泊問題に翻弄された一年でしたが、それ以外にも人手不足や様々な課題が続きます。引き続き、業界の経験者として連携し活動を深めて参ります。
posted by たけい俊輔 at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする