さてモザンビークのマプトでTICAD(ティカッド/アフリカ開発会議)の閣僚会合がスタートしました。
私にとりましては、昨年のケニアのナイロビで開催されたTICADYが実質的な外務大臣政務官としてのデビューでした。(下のリンクはそのときのもの)
その後アフリカ担当として多くの国を訪問しましたが、このわが国が主導するTICADの重要性を実感するとともに訪問国に訴えて参りました。
その意味でも私にとりましても大変思いのある会議であり、率直にいえばここまでは務めたかったという思いはあります。しかし私以上にパワフルな堀井学政務官がしっかり仕切って活躍されていますのでうれしい思いですし、アフリカにおいてのわが国の存在感が一層高まったのではないかと思います。
現地での河野大臣の会談なども報道されております。これを機会に、このTICADを含め、わが国とアフリカの関係性について、ぜひ多くの皆様に関心を持って頂けますと、元担当として大変ありがたく思いますし、私自身も引き続き私なりの役割を果たして参りたいと思います。
宮崎空港から訪韓します。外務省におりますときは、常に羽田と成田からの出国でしたので、宮崎から発つのは久しぶりです。
また今までは出国は常に多田秘書官と一緒でしたので、久しぶりの1人での搭乗手続き。改めていろいろお世話になっていたのだなと実感。パスポートも外交官の外交旅券から国会議員の公用旅券に戻りました。
今回は5日間滞在しますが外交部をはじめ与野党の若い国会議員との意見交換など予定しております。メディアや経済界、宮崎ーソウル便の活性化などについてもアシアナ航空と協議致します。
後半は釜山に移動し、火曜日にJR九州の高速船「ビートル」で博多に戻る予定です。
今回は韓国政府の招聘ですので、週末も含め日程をかなり詰めて頂きました。
この形なればこそ、このような時期だからこそすべき率直な議論を進めて参ります。
外国とはいうものの、いままでのアフリカや中南米のように片道30時間などということはなく、仁川空港までの所要時間はわずか1時間半。羽田空港までと同じです。改めてその近さを感じます。では行って参ります。