ごあいさつでは、硫黄島やグアム、アラスカ アンカレジでのアッツ島慰霊碑訪問、また昨夜のNHKスペシャルの樺太の悲劇などに触れ、かくの如き惨禍は繰り返してはならず、その意味でも外交や政治、情報判断判断の重要性を実感したこと、また憲法改正については、最終的には国民投票で過半数の支持を得なければならず、国民の広範な理解、なかんずく野党第一党である民進党の理解は得た上で進めることが必要である旨を申し上げました。
改めて、できる限り多くの体験者された方々の思いをお伺いしたい。その思いを強くした、雨上がりの夏の日です。
お世話になった方の初盆廻りも今日が最後。選挙区を離れ、一路、三股町まで。
故人を偲ぶべくJR九州の普通列車に揺られ、都城盆地の中にひっそり佇む小さな駅に。
風の吹き抜けるお宅で、奥様、お母様、そして同じ鉄道マンの道を歩まれている息子さんとしばしお話し思い出に浸りました。しかしやはり60歳は若過ぎます。
様々な思い出が去来します。
頂いた有形無形のものを、思い起こしながら、夏草の線路を歩んでいきます。
宮崎空港横の特攻基地慰霊碑を訪問し、上京します。
お昼の時間はここも多くの方々が訪ねられたようですが、夕方になり、蝉しぐれが木々や慰霊碑に染み渡るのみです。心なしか、秋の雰囲気が漂います。