過日の訪問を踏まえ、ジプチで南九州の自衛官が活躍していること、これから国会において憲法の議論が盛んになるが、軍事的な担務は現行憲法の範囲内に留まるであろうことなどをお話しさせて頂きました。
135名の新自衛官の皆さんの未来が輝かしいものになることをお祈り致します。
旧知の新進気鋭の中川論説委員。その日曜論説のコーナーで国連が打ち出しているSDGs(Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)について、言及がありました。
「自らのライフスタイルを決定する上で、世界中の自然を、そして遠くの日常を犠牲にしていないか想像力を働かせて考えるには、やはり柔らかな心が大切になる。」
的確かつ重要な指摘です。
先日、山形市の高校で講演したとき、高校生からも質問でこの「SDGs」について、今度の取り組みについて質問がありました。
まさに日本の役割は、公害など負の部分も含めわが国の経験を伝え、良質なインフラ整備やJICAボランティアを含めた共に悩み苦しみながら現地の人達とともに歩み、地球全体において、この「SDGs」を達成していくことにあると思います。
二国間関係や安全保障に比べると地味にみえる分野ですが、日本が世界で最も得意分野を活かして貢献できる活動の一つです。
まずこうしてこの「SDGs」を取り上げて頂き、その知名度が上がることはありがたいことですし、私も今後もそのための活動に様々な立場から、注力して参ります。
出発が遅れて、羽田空港で待機中。ザンビアの首都ルサカまで21時間余り。
途中ドバイまで同僚の滝澤政務官(参院青森選挙区選出)と一緒です。