様々な会議も続きますが、超党派のハンセン病対策議員懇話会に出席。様々な課題がありますが、特にもと患者の皆さんが暮らす療養所の医師確保が深刻な課題になっています。
わが国の過去のハンセン病対策は、まったく医学的根拠のない誤った認識のもと長期間にわたり著しく人権を蹂躙し、なんの落ち度もない元患者の皆さんに筆舌に尽くしがたい苦痛をもたらし続けた国家的過ちでありました。
その痛切な反省を踏まえ、療養所に入所された方の終生安心して暮らせる環境を確保することは国家の責務であります。
元患者の皆さんの団体からは、入所者がいなくなった後も、人権を学ぶ場としての永続化に向けた法的根拠の位置付けなどの要望を受けます。引き続き役割を果たして参ります。