5月22日

タパチュラの日本移住120周年行事に。私の名前の入った横断幕も何枚も掲げて頂き、盛大な歓迎を受けました。お茶や盆栽、着物ののみならずアニメはもちろんコスプレやオタク文化まで日本が若者に深く浸透しているのを実感。多くの皆さんにひたすら写真を撮ろう！と声をかけられ続け、アイドルになった気分でした汗

日墨協会の皆さんにご案内頂き、榎本武揚が企図した中南米最初の移民から120年の行事。榎本移民団が最初に上陸した海岸、記念した公園、医師として地域を支えた初期団員の子孫の方との交流、顕彰碑訪問や墓参など。
明治維新から間もない頃、こうして日本人を受け入れてくれたメキシコ、そして艱難辛苦を乗り越え、いまの日系人コミュニティの礎を築いた人達。改めて思いに触れ、このレガシー（遺産、資産）をわが国が生かしていくことの意味を深く考える1日となりました。

様々な出会いと役割を終え、メキシコから帰国します。移住120周年の式典を行った榎本武揚植民団の記念碑。裏側に廻りますと、この一文が刻まれています。
未開の地に、まさに艱難辛苦。夢を果たした方もいればそれをはるかに上回る、夢破れた方もいる。
様々な生きかたへの思い。改めてそれを深く感じます。なぜ植民団の皆さんが、敢えてここにこの言葉を刻んだのか。その思いをつねに胸に致しながら、歩んで参ります。

5月20日

バルバドス日程。スチュアード首相との首相公邸での会談、文化スポーツ大臣、そしてカリブコミュニティ（カリコム）でのスピーチなど。
わが国への期待や思い、特に安倍総理が3年連続カリブ地域を訪問していることが大きな存在感を示すことになっています。また各国との対話の中で、島嶼国としての難しい判断も伺い知ることができます。
美しいリゾートの島ですが、食事も菓子パンをかじっただけで6時間で出発。5分だけ砂浜に。珊瑚礁の白い砂の上でアリバイ的な写真を1枚だけ。これからマイアミへ。

マイアミです。上手く時差が取れず4時過ぎには目覚めました。
さて今日の「こども宮日編集局」に過日のこども記者さんの取材が掲載されたようです。
暑い中一生懸命取材してくれた、こども記者のOくんのコメントに、大変身の引き締まる思いです。
改めて原点に還り、精進致します。

マイアミの朝です。フェニックス通りの並木は宮崎にいるような気がします。
一路空港へ。メキシコシティで乗り換え、メキシコの地方都市でグァテマラとの国境のタパチュラへ。
日本移民120周年行事に出席します。

5月18日

今朝は官邸での政務官会議から。午後の本会議では野党から金田法務大臣の不信任案が提出されることになり、その審議が予定されています。
私も外務省の立場で法務委員会に何度も出ていますが、金田大臣には不信任にあたる理由はありませんので、粛々と否決されるべきものです。
国民の皆様にもご理解頂けるものと確信しています。

宏池会例会。後半国会に向けて一層気を引き締めて臨むよう岸田会長から指示がありました。
13時から本会議。金田法務大臣への不信任決議は粛々と否決されました。

昨年選挙の応援にも行かせて頂いた沖縄県浦添の松本市長が事務所にお越しになりました。
那覇市のすぐ北隣ということもあり、軍港の整備など大変ご負担もおかけしています。
その上での前向きなお取り組みにはしっかりお応えしていかなければならないと思います。観光なども含め連携して取り組んで参ります。

カリコム（カリブ共同体）の会議のためバルバドスに出張しております。ニューヨーク、ポートオブスペイン（トリニダード・トバゴ）を経由しバルバドスの首都ブリッジタウンに向かいます。成田から片道28時間。