2017年04月16日

4月16日

朝から来週告示の国富町議会議員選挙の保守系の予定候補者のところを廻っております。各陣営準備も佳境に。今回は激戦が予想されます。
志を同じくする皆さんの勝利を祈ります。

田野地区の地域の花見会。今週で終わりです。桜はほぼ終わりましたが、芝桜が美しいです。
タラの芽の天ぷらが揚げ方に一工夫あるらしく、とても食感がよくて美味。一年分食べた気がします。

赤江の宮崎特攻基地慰霊碑に。先週末の慰霊祭が、陸上自衛隊えびの駐屯地の入隊式の重なったため出席できませんでしたので改めて。
桜も名残を惜しみつつ咲き続けています。今週も国際情勢は厳しいものになりますが、わが国の安寧へのご加護と、そのために微力ながら全力を尽くす旨、お誓いして参りました。

上京しています。宮崎平野では全国屈指の生産量を誇る葉タバコの植え付けが始まりました。
初夏を思わせる日差しに、苗を保護するビニールが輝く様は渚のようです。
いま国会では受動喫煙防止法案が審議されています。国際的な趨勢を鑑みればやむを得ない議論であろうかとは思います。
この法案は賛否が鋭く対立し、まだ出口が見えておりません。全国紙のマスコミは業界団体を守るための反対だと一刀両断しますが、そんなに単純なものでありません。ふるさとから選ばれた代議士として、この光景、そしてそこで生きる方々のことを考えることは極めて重要ですし、それにはなんら"やましい"ことはありません。
もちろん他の作物に、ということを言う方もいますが、これもいうは易くで課題も山積です。しかも葉タバコ農家が他の作物に進出すれば競争が増し、それが他の農家も含めた全体の収益にどう影響するかも無視できない課題です。
そんなのは自己責任だ、という方もいます。しかしそれは私とは価値観が違うと言わざるを得ません。
なによりふるさとの暮らし、一生懸命生きる影響を受ける皆さんをどう手当するか。それが見えないまま徒らに進める政策が結果として正しいか。
政治はそのような解のない問題に、一つひとつ向き合わなければなりません。どちらにしても厳しい結論です。あるのは自らへの問いかけと誠心誠意。
今週も厳しい国会審議。多くの委員会答弁が続くと思われます。
宮崎の皆さんがあっていまこの仕事ができること、そして発言ひとつ、対応ひとつがそのふるさとを守ることに繋がるのか、つねに自問自答しながら、この雄大な青空と美しい光景を胸に、臨んで参ります。
posted by たけい俊輔 at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする