2017年02月22日

2月22日

民泊を認める「住宅宿泊事業法案」の党内審議が始まりました。観光立国調査会で議論を始めてから1年半、様々な思惑が渦巻きながらの議論の末に具体的なスケジュールになりました。
明治以来、旅館業法のもとで時代に応じた社会的責務を負い、共に歩んで来た旅館業の未来を規定する内容です。私も頑張る旅館業の皆さんのお顔を思い浮かべながら、考えを申し上げましたが、歴史に堪え得る議論をしていかなければなりません。最後までしっかり頑張ります。

委員長を務めている外交記録公開推進委員会を開催。先日朝日新聞のインタビューでもお答えしましたが、外交文書の適切な時期での公開は後世に評価されるという民主主義の極めて重要なルールです。
一方で政策判断の基準などが推し量られることによる現在進行形の案件への影響なども考慮する必要があり、難しい判断を委員の先生と協議しながら進めております。
史学科出身の私としては事前のレク(説明)も含め、個人的にも勉強になる貴重な機会であります。
引き続き極力公開できるよう担当とも引き続き議論して参ります。


東京ビックサイトで開催された旅館がおもてなしを競う「旅館甲子園」の閉会式に。
桑田 雅之青年部長とともに閉会式で壇上から、現在の民泊の議論などについてお話しさせて頂きました。
旅館の風情とおもてなしは、まさに日本の誇るべき文化の粋です。明治時代以来、生活衛生の枠組みの中で国とともに歩んできた皆さんです。まっとうな思いは報われなければなりません。
道は険しくても、皆さんの思いとともに、これからも歩んで参ります。
posted by たけい俊輔 at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする