2017年02月01日

2月1日

今朝は8時からの党の観光立国調査会から。約1時間の質疑で、ある議員から中国語の標記について必要性があるのかという視点から疑義がありました。
この議論は時折ある話で、かえって日本語が分かりにくいとの話になります。しかしこれは日本語とそれ以外の時間数を変えるなど工夫はいくらでも可能で、やるかやらないかということとは別次元の内容です。
鹿児島中央発新大阪行きの新幹線「みずほ」「さくら」が、最初は日英中韓の4ヶ国語であるのが、博多を過ぎてJR九州エリアからJR西日本エリアに入ると2ヶ国語になるのは、ユーザー視点からみれば理解しがたいものがあります。確かにこの列車を4ヶ国語にすれば、東京行きの「のぞみ」との整合性が出る。その意味ではJR東海も含め、新幹線は4ヶ国語標記を進めるべきだと私は思います。
ソウルの地下鉄でも主要駅には日本語標記があります。いまもなお、です。
政治的志向と観光は一線を課されるべきで、多くの観光客がある国の言葉の案内や標記を充実させるのは当然だと思います。
観光立国としてわが国が今後も進むのであれば、その認識は持たねばなりませんし、国民の皆さんにもご理解頂かなければなりません。今後も粘り強く主張して参ります。
posted by たけい俊輔 at 11:52 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする