演説は米国第一といったトランプ新大統領が選挙中に訴えていた点が改めて述べられるなど、
オバマ前大統領の路線との違いを認識しました。
TPPは早々に離脱表明がなされるなど、今後わが国としても新政権の方向性について、充分検討、分析を重ねなければなりません。
昨夜も外務省内で担当と新政権の重要閣僚の志向など議論致しましたが、わが国との同盟関係については揺らぐことはあり得えませんし、また外務省としても、無用な懸念や誤解が生じないよう適切な情報発信に努めなければなりません。
また安倍総理も今日の所信表明でも早期の訪米について言及されましたが、その実現を図ることにより、この比類なき2国間関係の中で両国が世界において多様性を重んじる社会を主導する役割は今後も変わるものではないと確信しています。
確かに道のりは平坦ではありませんが、安定した政治基盤のもと、わが国の外交の役割はますます重要なものとなります。
私も北米も担務しておりますので、この時期に巡り合わせたことには重いものを感じております。岸田大臣の指示のもと、役割を果たして参ります。
今日も1日多くの会合などにお伺いします。多くの皆様とのお話は糧になります。
また会長を務める宮崎県水泳連盟の代表者会議も開催。今年の競技方針、宮崎国体に向けた取り組み、一般社団法人化に向けての準備などについて申し上げました。こちらも正念場の大事な一年のスタートです。理事長に叱咤激励?を受けながら頑張ります。