農協改革は5年の集中改革期間を設け議論する旨を昨年決定し、現在様々な議論をする中で、突然「改革が進まなければ"第二全農"を作る」などといった常軌を逸したといっても良い挑発的な意見書でありました。
当然反対論が噴出しました。私たちなりに小泉農林部会長のもとで改革案をまとめて来た中であるにも関わらず、これでは議論になりません。
私からは「これは、できないことがわかっていて挑発した"ハルノート"に等しい内容で、農協を追い詰めるだけでは何も生まれない」との旨を申し上げました。
地方を支えるパートナーとして、お互いに改革のマインドを持ちながら、農家の利益とは何かを考えながら進む。それがすべてであり意見書は一つのご意見として賜り、政治の責任で決めていく、それに尽きると思います。