ガラガラかと思っておりましたが、三次に宿泊しなければ乗車不可能にもかかわらず、鉄道の日関連の乗り放題きっぷの期間でもあり、鉄道ファンでほぼ満席。
しかしこの便は三次出発時は、いわゆる地元の"乗客"は1人もおらず(途中駅から数人ありました)、加えて落石注意の30キロ制限が続くなど、江の川沿いの線形の厳しい区間が続きます。乗務員さん曰く、沿線のスクールバス化も進み通勤定期者もないとのこと。区間運転も含めても1日5往復。沿線も様々な努力を講じたことは理解しますが、もはや鉄道特性は完全に失われており、JR西日本の経営判断も理解せざるを得ません。
もちろん通院などの一定の需要はあります。そのフォローへの取り組みは今後もお願いしていきたいと思います。