2016年10月08日

10月8日

先の台風で大きな被害を受け通行止めになっている宮崎市内から田野町を結ぶ「かじか大橋」の現場に。
予想以上の被害で、宮崎平野特有のシラス土質の盛土部分が大きく崩壊しています。重要な交通路であることに加え、農業用水の重要な水路も通っているので、地域の農業に大きな影響があります。
今日は野ア 幸士県議とともに、九州農政局、県、宮崎市、大淀川右岸土地改良区から集まって頂いての現場調査。
片側交互通行でも良いので1日も早い道路の仮復旧、農業用水の安定的確保、本復旧のスケジュールの短縮などを協議。工事用仮設道路の設置、軟弱地盤への対応など課題は多くありますが、1日も早く復旧できるよう来週国土交通省、農林水産省とも協議して参ります。

引き続き野ア 幸士県議、そして日高 あきひこ宮崎市議と2箇所の現地調査。
白浜海水浴場、サーフィン大会開催中の木崎浜へ。先の台風の流木やごみが美しい砂浜一面に。
地域やボランティアでできることには到底限界があり、その方策を探ります。
国、県、宮崎市、またその中でも港湾、河川、環境などの縦割り、また海水浴場はその時期に県から宮崎市が借り受ける形態になっているなど、多様な主体の中でどこが具体的に責任を持つかも不明確な部分もあります。
とはいうものの、いずれも宮崎の観光の顔ともいえる場所です。
しっかり連携し、取り組みます。

清山 知憲県議のコーディネートで、椎葉村出身の椎葉茂樹厚労省大臣官房審議官をお迎えし、宮崎市郡医師会並びに推薦市議の皆さんとの意見交換会、また医療関係の皆さんを中心とした椎葉審議官の講演会を開催。
椎葉審議官は医師資格を持つ官僚、いわゆる医系技官ですが、飾らない人柄と分かりやすい現状分析と課題認識には多くの気づきを頂き、私にとって医系技官の役割や重要性を気づかせて頂いた方です。
2018年のいわゆるトリプル改定、そして宮崎県にとっては市郡医師会病院と県立宮崎病院の建て替えという今後数十年の宮崎の医療を左右する重要な局面であります。今後も今日頂いた課題も含め、県医師会、県、宮崎市それぞれとの調整を図りながら取り組んで参ります。

今日はその他にも多くの行事などを廻らせて頂きました。
懇親会が終わり、繁華街の入口のいつもの喫茶店のいつもの端っこの席で、いつものアイスココアでこれもいつもの歴史マンガを。朝からの長い1日を反芻しながら、しばしゆっくり。
明日は始発便で上京、在京当番です。
posted by たけい俊輔 at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする