遺族の皆さんの座られるテントの数が前と比べますと減っております。時の流れを否応なしに感じます。
蝉の声を聞きながら、日本武道館、たぶん日南学園の試合中となる甲子園、そして全国の皆様と心を合わせる平和への祈りの日です。
県護国神社での「終戦記念奉告祭」引き続き、神宮会館での「戦没者を追悼し平和を祈念する宮崎県民の集い」に。
河野知事とともにご挨拶させて頂きましたが、奉告祭で杉田宮司よりあった、終戦に臨んでの当時の鈴木内閣の書記官迫水久常の話を引用させて頂き、昭和天皇そして先の今上陛下の「お気持ち」に触れ、天皇陛下がいかに国民のことを考え、祈っておられるか、それを共有する1日としたいと申し上げました。
その後、日本武道館の中継を拝見しながら、一同で正午に黙祷。
深い祈りと不戦のためになにをなすべきか。与えられた役割をしっかり果たし、その一翼を担った参ります。