2016年08月24日

8月24日

外務省での公務や勉強会が続きます。私は担当がエリア的には北米中南米アフリカ(他にも軍縮、国連など)ですので、関係国大使の表敬をお受けする(ウルグアイ、ベネズエラ)、また大使館訪問(メキシコ)などの公務も致しております。
まだまだ職員の皆さんや秘書官に助けられながらですが、一つひとつ誠実に臨んで参ります。明日よりはTICAD(アフリカ開発会議)でケニアに行って参ります。

毎月参加している日本近代史の勉強会。昭和18年作製の戦意高揚映画『決戦の大空へ』について。
予科練(海軍飛行予科練習生)を舞台にした原節子主演の映画。
昭和18年9月と既に戦況も悪化しつつある中、敢えて食事のシーンを多く登場させたり、厳しいシーンがほとんどないなど、よく練られています。今の私達がみても引き込まれる部分もあるほどですので、この映画後、予科練の受験が急増したということも良く理解できます。
時を同じくして、大日本言論報告会という徳富蘇峰を総裁とする文壇として戦争に奉仕する団体も立ち上がりました。
戦争が多くのものを変えていったこと。良く"昭和ヒトケタ世代"と呼ばれる世代に保守に対する否定的な感覚が比較的多いとの話がありますが、このような時代に多感な子供時代を過ごすということが、どういうことなのか、ということも考えさせられました。
改めて戦争の罪深さ、また戦争にならないための外交の役割。改めてそれを思いながら、買ってきたこの映画を改めて観たいと思います。
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2016年08月23日

8月23日

今朝は農林水産戦略調査会・農林部会から。次年度予算に向けた政策要望。小泉進次郎農林部会長は留任です。
公務も続きますが、今後も出来うる限り様々な分野の党の部会等にも出席して参ります。

小村寿太郎国際塾に参加している日南市内の小学生の皆さんが外務省に来てくれました。
私から小村寿太郎侯の大きな視野と批判に耐える勇気が日本を救ったことをお話ししました。
ときあたかも東京では日中韓外相会談が開かれます。霞が関周辺は独特の緊張感に包まれています。国益のため一身に闘ったふるさとの大先輩の思いを感じて頂きたいと思います。

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2016年08月22日

8月22日

宮澤防衛政務官と共に山口県を訪問し、山口県庁、岩国市役所において、岩国飛行場への米軍のF35B配備についてご説明致しました。
村岡県知事、福田岩国市長をはじめ議会の皆様、周辺町の皆様から頂いた、またこれから頂くご意見について防衛省とともに真摯に臨んで参ります。

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