確かに解散までした「新しい判断」を国民の皆様にご理解いただくには説明が今後も必要かと思いますが、 GNI(国民が受け取った所得の総額)についてみると、実質では2012年10−12月期と比べて約21兆円増加(内閣府『アベノミクス3年間の成果』2016.1.21)しております。
すなわちアベノミクスの途上において税収が増加しているものの、消費税5→8パーセント増税の影響が予想以上に大きく、デフレに逆戻りすれば結果として税収減となります。
個人への負担の大きい消費増税することで個人消費が冷え込み、結果として税収が減ることにもなりかねません。
すなわちここは補正予算等含む財政政策によって税収があがる流れを確実なものにしていくことが、あるべき方向性であると判断されたものと思います。
もちろん野党が主張する安易な赤字国債の増発などはありうべくもなく、"できないこと"を招来することもやむを得ないと思いますが、私も今後集会などで丁寧にご説明を続けて参ります。
参議院選挙の号砲も事実上切られました。本県選挙区の松下新平総務副大臣をはじめとする全国の我が党の同志、また九州のあきの公造参議院議員をはじめとする友党公明党の皆さん。
仲間の勝利に向けて私も臨んで参ります。暑い夏のスタートです。
忍者の里、伊賀市に。宮崎の繁殖牛を肥育しブランド牛「伊賀牛」を生産している中林さん畜舎へ。
畜産クラスターを活用した最新鋭の施設で、ここで宮崎で生産された牛が元気に育っておりました。
繁殖農家の現象、またこの高値で本来繁殖に廻すべき雌牛が肉牛となることによる繁殖基盤の弱体化など課題をかなり共有。
民間にキャトルステーションの役割を担ってもらう施策など、珠玉のアイデアもありました。
しっかり農林水産省と詰めて参ります。
食事のとき、美味しい伊賀牛とともに、伊勢志摩サミットの乾杯に使われた伊賀忍者にちなんだ地酒『半蔵』を頂きます。もうなかなか手に入りににくいとのこと。
お酒は弱いので、ほんの少しだけでしたが、澄み切った味わいでありました。
中林さんご一家に大変お世話になりました。感謝です。