2016年06月12日

6月12日

今朝は日南市でのJC宮崎ブロック大会から。次年度開催地の発表もあり、黒木 章光理事長の日向JCとのこと。ぜひ頑張って下さい。
また「宮崎人間力大賞」にテゲツーの 長友 まさ美さんが選ばれました。今日は欠席でビデオメッセージでしたが、いてもいなくてもインパクトのある人です。
今日の会場の日南市文化センター。私には思い出の深い場所です。
今から30年近く前、当時新聞記者の父親の転勤で日南市に住んでおり、仕事の父親にくっついて、この場所での当時の国鉄日南線廃止反対総決起大会に来たときのことをよく憶えています。
「日本国有鉄道日南線廃止絶対反対」という横断幕が大きく掲げられる危機感と熱気の中、宮崎総合学院の Hiroki Kawagoe理事長のお父様である当時の川越光明市長が「鉄道は地方の血液である。」という熱い演説をされたことを今でも忘れられません。
鉄道好きの私にとって、政治との最初の接点はこの国鉄民営化とそれに伴うローカル線廃止でありました。その意味で、この場所は私の政治の原点の一つでもあります。
崎田 恭平市長の意欲溢れる演説を聞きながら、そのようなことを思い出しました。
さぁ、宮崎に戻り、次へ。

久しぶりにスカウトの制服に着替え、顧問をしております日本ボーイスカウト宮崎連盟の定期総会に。
昨年は私も訪問しましたが、山口県のきらら浜で36年ぶりに世界大会である世界ジャンボリーが開催された記念の年でありました。
また、4月の熊本地震でもスカウトの皆さんには被災地で活躍頂きました。この自己完結的に動く力を養うスカウト活動は今後の地域力アップにも重要な存在です。
団員の現象は引き続き課題ですが、その視点からも何かサポートできないか宮崎連盟長である河野知事とも話していきたい、とご挨拶。

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2016年06月11日

6月11日

今日は佐土原町廻りから。新しく開通した県道(宮崎-高鍋線 那珂工区)を初めて走ります。
不思議なフェンスが長く続いております。聞いてみますと、2つのゴルフ場の間を走っている関係でのボール避けとのこと。
ゴルフ王国、宮崎ではならでは。

宮崎市内のデイサービス「RE-HA」(リーハ)を訪問。管理者の河村光一さんと意見交換。(河村 建夫先生の甥にあたられます)
レコードが流れ大変お洒落な内装で、送迎の車両にも気を遣われ、デイサービス利用に抵抗を感じる方などにもそれと感じさせない雰囲気です。
イメージが変わります。見学だけでも興味深いですので、ぜひ一度お立ち寄り下さい。(日向学院の並び、オーダースーツかつだの隣です)
↓ホームページはこちら
http://re-ha.jp

事務所で書類の整理など。誰か秘書が持ってきたのだろうと思いますが、デスクにこのような本が。
先日も同級生の高校教師から「先生、選挙どうすればいいの?と聞かれたときどうすればいい?」と尋ねられました。
まず選挙に行くべきことを伝えた上で、自ら考えるようにと、その上で自分の考えを聞かれたら、それはそれで話しても良いのではないかと話しました。
言うまでもなく、地位利用や強要、教唆は許されませんが、一個人としての思いを述べることはあり得るのだろうと思っています。
私の中学校時代も確かに今思えばかなり左翼的な先生もいました。しかしいまそのクラスメイトが特段にそちらに流れているという印象もありません。要は社会に出て、経験を積むに従って自らや所属する組織の中での経験などを経た上で、穏当な保守的傾向を持つ人が多いのでないかと思います。
いまはツイッターなどもあり、断片的な教室内の話でも瞬時に広まる時代ではあります。
その中で、先生の発言が過度に取り上げられ、いわゆる"炎上"することが頻発すれば、学校現場はますます政治をタブー視することになります。
そこはある程度鷹揚に捉える必要もあると私は思っています。
18歳選挙権、もう目の前に来ています。
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2016年06月10日

6月10日

梅雨の晴れ間の青空のもと、府中市の多磨霊園に。宏池会古賀誠名誉会長とともに毎年恒例の大平正芳先生の命日に合わせての墓参。保守本流に思いを馳せ、改めて様々なことを誓う、大事な1日です。

恵比寿にて。宮崎出身の演歌歌手 水木大介さんのラジオ「元気じゃろかい?宮崎!」の収録。
パーソナリティは水木さんとMRTラジオ「スクーピー」、私が宮崎交通の広告宣伝課時代に一緒に仕事をした 元明真由美さん。
水木さんの軽快なトークであっという間の時間でした。私も1年半ほど「たけい俊輔の直球勝負!」という番組をやっていたことがあります。
またやりたくなってきたなぁ...。
これから宮崎へ。

宮崎に戻り、国富町木脇でJA宮崎中央国富町の青年部の皆さんとの意見交換。
やはり地鶏とチキン南蛮。これが落ち着きます。
TPPもはじめ様々な課題を話しますが、いま農業者の皆さんの中で関心の的である産地パワーアップ事業について意見が多くあります。
比較的使途が自由ということで、JA宮崎中央管内で24億円の希望額がありましたが、4億円ほどしか採択されませんでした。確かに私の力不足も否定はしませんが、全国的に似たような傾向です。
そもそも制度設計の自由度が表向高く、取り敢えず出す、というものも少なくないこと、また農機具メーカーなども活用を勧めた一面もあります。
今後、補正予算に向けてしっかりお声を聞いて参ります。
さらに土地利用型、いわゆる露地農業を今後どうしていくのか。
畜産やビニールハウスの施設園芸などに比べる面積当たりの収入は概ね低く、また前出の産地パワーアップ事業でも特に露地農業の部分は厳しいものがありました。
農業を産業としてみたとき、効率化、高収益化という観点には沿わない部分も多く、いずれ農作物が工場で大量生産する時代でもなれば、ますます厳しいものがあります。
しかし総理も「息を呑むほど美しい田園風景を守る」とTPP参加表明の際の記者会見で述べましたが、まさに日本の景色を守り、水を守り、環境を保持するには露地農業は不可欠です。
田んぼも畑も放っておけば、2年もすれば竹林です。耕作放棄地が増えれば鳥獣害の増加も重なり、土地は加速度的に荒れていきます。
国富町でもある地区では50戸の露地農家で後継者がいるのは約1割。このままであればこの美しい土地がどうなってしまうのか。考えれば暗澹たる思いがあります。
露地農業を国民の皆さんの理解を得ながら、どう護るか。
難しくかつ遠大な課題ですが、土地を護る若い仲間とともに歩みながら、考えて参ります。

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