さて、昨日の「ディスカバージャパン in cafesta」。今国会はこれが最後。
同期で議席が隣の 白須賀貴樹代議士がゲスト。
私の大好きな(^^;;、スイカを思う存分頂きました。一つ大人の階段を登りました。富里のスイカは最高です!
↓下記からご覧頂けます。
https://m.youtube.com/watch?v=9McY4Q7LlmQ&autoplay=1
今朝も委員会の合間など、規制改革会議の皆さんなどとの断続的な意見交換。
民泊の緩和に係る宿泊拒否規定の見直しについて慎重な意見を申し上げました。
ホテル旅館は満室や施設不良など特別な事情を除き、宿泊を拒否することができません。
(旅館業法第5条)
営業者は、左の各号の一に該当する場合を除いては、宿泊を拒んではならない。
一 宿泊しようとする者が伝染性の疾病にかかつていると明らかに認められるとき。
二 宿泊しようとする者がとばく、その他の違法行為又は風紀を乱す行為をする虞があると認められるとき。
三 宿泊施設に余裕がないときその他都道府県が条例で定める事由があるとき。
これを民泊については緩和する、整合性の観点から旅館ホテルについても検討するというものです。
しかしこれは慎重であるべきです。基本的人権にもかかわるもので、黒川温泉ハンセン病元患者宿泊拒否事件や府中青年の家事件など旅館業法による処分や裁判など大変後味の悪い事案も過去にありました。
Yahoo!オークションの「晴ー雨」的な評価や楽天など各種宿泊サイトの5段階の星評価は主観に伴うもの過ぎず、それを拒否の事由にするにはあまりも客観性に乏しいと言わざるを得ません。障がい者である故をもって拒否するなどがまかり通ることも懸念されます。
従って要件は誰もが納得でき、かつ厳格になされなければなりません。
繰り返しますが、ユーザー評価のみを以ってそれとすることは到底認められませんし、宿泊拒否する場合はその理由の明示、不服の申し立ての仕組みの整備も必要です。
そもそも対価をもって人を宿泊させるということは、それほど社会的使命と公益性があることです。
民泊であっても、それを逸脱しない形であるべきことは当然です。
地道ですが、次代に悔いのない形を作って参ります。これから委員会視察で仙台へ。
仙台から一路多賀城市へ。CSSC(制御システムセキュリティセンター)へ。
監視カメラの内容改ざん、電力システムなどの破壊などが実に簡単にできることを痛感。
最近大手やインフラでもシステム障害などがありますが、これがトラブルかハッキングなのかもそもそも分からない、分からなくする仕組みであることも簡単な実演で証明されます。
ハッキング技術を正しい方向で使うホワイトハッカーの養成なども含め、法の未整備も含めオリンピックも控え、かなり喫緊であることを実感。
仙台から一路北へ。北海道新幹線で青函トンネルを抜けて函館へ。
トンネル内の3本のレール、貨物列車との行き違い、苦労の跡が偲ばれました。
昨日の鉄道勉強会でも議論のあった並行在来線「道南いさりび鉄道」も運行開始。北海道をどう変えるのか。
さすがに風は冷たく、北海道にいることを実感。明日はまた始発で帰ります。