2016年05月11日

5月11日

オバマ大統領が被爆地広島を訪問することが正式に決まりました。先月のケリー国務長官に引き続いての訪問は、日本のみならず米国にとっても歴史に残ることになると思います。
この実現は安倍総理の地球儀を俯瞰する外交の成果のみならず、広島出身である岸田外相の3年半に渡る外交と信頼の成果であり、唯一の被爆国として世界にわが国が果たすべき大きな役割を成し得たと後世に評価されるはずです。
宏池会の一員としてまさに岸田外交の大きな足跡に身の震える思いが致します。
わが国も戦後70年を経て、戦争の記憶が薄れる中、核武装すべきなどという議論も散見されます。改めて唯一の被爆国としての矜持と核廃絶への国民の強い共感を広げていく、今回の訪問がそのようなものになることを祈りたいと思います。

宏池会衆参の若手で企画した「宏池会を語る会」。
第一回の池田勇人先生を担当者し、東洋大学教授の藤井信幸さん、News23キャスターの星浩さんにお越し頂き、また過日収録した池田勇人先生の次女 紀子(のりこ)さんのインタビューを放送しました。
岸田会長からも会の意義をお話し頂き、宏池会として歴史を学び思いを一つにするスタートになったかと思います。
今国会終了までにあと4回開催し、保守中道の思いと学びを深めて参ります。
posted by たけい俊輔 at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする