4月17日

今朝は宮崎空港の飛行機の増便、物流などについて断続的に協議しています。脱線している新幹線は相当かかるようですが、熊本空港については、何とか外でオペレーションするなどできないのかと思いますが、システムの課題があるとのこと。しかし何とか対応できないか、引き続き協議して参ります。
物流についてもペースは上がってきておりますが、まだまだ不足があるのは事実です。
私の方にも様々なお話があり、繋ぐべきものは繋いでおりますが、県議時代からの友人でもある大西市長も不眠不休で陣頭指揮を執られていますし、いま自衛隊も含め国を挙げた物流態勢が取られております。引き続き、私ができることを全力で取り組んで参ります。

4月16日

熊本地震。東海大学の学生さんを含め、亡くなられた方も多く、心からご冥福をお祈り致します。
宮崎県庁に参りまして、災害対策本部での状況の把握や情報交換、また熊本にいる大学生や熊本に家族のいる方などへの対応を続けてきました。
ご家族で熊本に迎えに行く、という方もおられます。基本的には各自のご判断ですが、下記の点はご注意下さい。
・一般道経由で熊本市に近づくにつれ、相当渋滞している可能性があること。（場合によっては車中泊になることもあり得ます）
・また山間部もあり、地盤の緩みや落石、舗装面の損傷などが懸念される箇所もあること。また余震や雨天で突然通行止めになる可能性もあること。
・ガソリンの途中での給油は難しい場合があること。（必ず満タンにして出発を。現地のガソリンは熊本の皆さんのライフラインです）
・トイレは途中から不如意になる可能性が高いこと。（特に女性）
・コンビニやスーパーでの途中での買い出しも不如意になる可能性が高いこと。
・シガーライターの充電器などを備えて、移動中に充電切れにならないようにすること。
先に出発した方の話なども踏まえ、そのあたりをお話ししております。特に普段長距離運転されない方や熊本に車で行ったことがないという方は、より一層ご注意下さい。
とにかく沈静化することを心から祈っております。

4月15日

今朝は熊本地方地震に係る緊急会議から。今朝がたまで本県や熊本社長の方から、被害や余震の不安などについて多くのお声を頂きました。
まず状況を把握し我々としても対応を図りますが、本県からも多くの官公署の皆さんが派遣、また派遣が決まっています。高速道路が不通で球磨川沿いを抜けての移動でもあります。無事に任務を果たして頂きますよう、心からお願い申しあげます。

九州新幹線の全線、また九州自動車道の一部の不通が続く中、JR九州が鹿児島本線に臨時特急。しかも自由席は特急料金無料の措置。
交通インフラの途絶は、精神的にも大変厳しいものです。柔軟で素晴らしい対応だと思います。

本県でも強い揺れが出ております。特に九州山地側は震度5も出ております。
道路への落石などもある可能性があります。暗いうちは極力移動を控え、慎重な運転をお願いします。