2016年01月16日

1月16日

自民党熊本県連の「明日のリーダー育成塾」にて九州の観光について講演。
福岡を中心に阿蘇までという観光流動を、南九州が連携して天草や人吉球磨を中心にした流れを構築するか、またクルーズ船の現状と課題などについて。
観光は"草の根安全保障"。お一人おひとりの役割を持って盛り上げましょうとお話させて頂きました。
真剣に聞いて頂き、質疑も活発で良い時間になりました。貴重な機会に感謝申し上げます。
溝口 幸治県議に人吉まで送って頂きました。ここからバスで一路宮崎へ。

宮崎に戻り、宮崎地区建設業協会青年部新年会。いつも宮崎の危機には颯爽と登場する、いってみればスーパーマン。
会社を担う覚悟を持った明るく、前向きな皆さんです。いつもあっという間の楽しい時間。
ありがとうございました。

軽井沢バス事故から1日経ち、改めて事故の悲惨さと事業者の杜撰さに愕然としております。
ご質問やご意見も何点かありますが、その中で旅行会社やバス会社の関係などについてご質問が多くありますので、今度のために少し整理して、思いを述べます。
まずこのスキーツアーは旅行業法でいう「募集型企画旅行」(一般的には主催旅行といいます)に分類されます。
旅行会社の扱う旅行にはこの主催旅行と手配旅行がありますが、この主催旅行とはその名の通り旅行会社が企画するもので、募集型企画旅行とはその中でも宣伝広告をして不特定多数の人を集めるものです。
一方の遠足や社員旅行など求めに応じる手配旅行に比べ、まさに旅行会社が全責任を負うため、消費者保護の観点から重い責任が定められており、旅程管理・旅程保証・特別補償といういわゆる"三大責任"が旅行会社には課せられています。
旅行会社には1〜3種の区別がありますが、1種は国内外、2種は国内の主催旅行ができ、3種は手配旅行しかできません。これは供託金など条件があります。すなわち主催旅行を行うというのはそれだけ重い責任があるのです。
確かに旅行会社が事故を起こした訳ではないというのはその通りですが、そのバス会社を選んだのは旅行会社です。この判断は誠に大きなものであり、従って今後の補償などの一義的責任は主催旅行会社にあります。
その上で、現状は利用者は主催旅行会社がどのバス会社を使うかを知る術がありません。
旅行のパンフレットなど見て頂ければ分かりますが、自社のバスを使う場合や余程特徴のあるバスを使う場合でない限り、バス会社が明示されることはありません。
今後は主催旅行においても募集の段階でのバス会社の明示とインターネット上などでのその会社の安全性表示(一般的には10万キロごとの事故率など)などを進めなければならないと考えます。
例えばバスツアーなどで泊まるホテルは必ず記載してあります。利用バス会社も同様に記載することはできるはずです。
また高速道路料金を予め決め、その範囲内でというのは無理に危険かつ不案内な一般道路を走る原因になります。これも制度を何らかの形に改めなければなりません。
バス会社については、その責任の重さはいうまでもありません。土下座しても亡くなった方の命は戻ってきません。
率直に申し上げ、私個人としては品質や安全性において、現行の許可基準は甘いと思っております。今回の事故でもそれが改めて顕在化したと感じておりますが、これは、まだ事故対応中ですので、落ち着きましたらまた述べたいとおもいます。
何れにしても、何の落ち度もない希望あふれる大学生がこの様に多く亡くなってしまったことは痛恨の極みであります。
まずは事故の対応、そして今後は業界あげて課題解決に臨むことを強く求めます。
しかしまだ、そのまだまだ前のステージです。遺族や被害者への誠実な対応をとにかく望みます。
posted by たけい俊輔 at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする